熱中症に注意!真夏のウォーキングで知っておきたいこと

熱中症に注意!真夏のウォーキング・ランニングで知っておきたいこと

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ー健康経営につながるウォーキングイベントの安全対策ー

ウォーキングイベントは、運動習慣の定着や生活習慣病の予防など、従業員の健康増進につながることから、健康経営を推進するうえでも有効な施策の一つです。
一方で、気温や湿度が高くなる夏場は熱中症のリスクが高まるため、安全にイベントを運営するための対策が欠かせません。健康づくりを目的とした取り組みであっても、十分な配慮がなければ参加者の体調不良につながる可能性があります。
今回は、熱中症の原因や予防方法、真夏にウォーキングやランニングなどの運動を行う際に気を付けたいポイントをご紹介します。

どうして熱中症になるの?

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもって起こる健康障害です。
人の体は汗をかいたり、皮膚から熱を逃がしたりすることで体温を一定に保っています。しかし、気温や湿度が高い環境では、汗が蒸発しにくくなり、体温を十分に下げることができません。さらに、ウォーキングやランニングなどの運動によって体内で熱が発生すると、熱中症のリスクはさらに高まります。
熱中症の発症には、気温だけでなく湿度や日差しの強さ、風の有無なども影響します。そのため、ウォーキングやランニングをする際は「暑いかどうか」だけではなく、「暑さ指数(WBGT)」なども参考にしながら、安全に運動できる環境かを判断することも重要です。

■暑さ指数(WBGT)とは……
「暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)」は、熱中症の危険度を判断するための指標です。
「気温」「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)などの熱環境」の3つの要素をもとに算出されるため、実際に人が感じる暑さや熱中症のリスクをより正確に把握できます。例えば、気温がそれほど高くなくても湿度が高い日は、熱中症の危険性が高まることがあります。そのため、ウォーキングやランニングをする際は、気温だけでなく暑さ指数も確認することが大切です。
環境省の「熱中症予防情報サイト」では、全国各地の「暑さ指数の実況と予測」を確認できます。日頃の運動はもちろん、ウォーキングイベントを開催する際の安全確認にもぜひ活用しましょう。またサイトには過去の年間データも掲載されているので、ウォーキングイベントの開催時期を検討する際にも有効です。

【参考】環境省 熱中症予防情報サイト「暑さ指数の実況と予測」
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php

熱中症を予防するには?

真夏のウォーキングやランニングは、無理なく運動できる環境を整えることが大切です。熱中症にならないための主な予防対策は次のとおりです。

■こまめに水分・塩分を補給する
のどが渇く前から、定期的に水分を補給しましょう。大量に汗をかく場合は、水だけでなくスポーツドリンクなどで塩分も補給すると効果的です。

■暑い時間帯を避ける
気温が最も高くなる昼前後は避け、比較的涼しい朝や夕方にウォーキングやランニングを行うことで、熱中症リスクを抑えられます。

■通気性の良い服装を選ぶ
吸汗速乾素材のウェアや、通気性の良い帽子を着用すると、体温の上昇を抑えやすくなります。日傘や冷却タオル、携帯用ファンなどの暑さ対策グッズを活用するのもおすすめです。

■こまめに休憩を取る
運動を無理に続けず、木陰や屋内など涼しい場所で定期的に休憩を取りましょう。コース設定の際は、休憩場所をあらかじめ確保しておくと安心です。

■体調の変化を見逃さない
めまい、立ちくらみ、大量の発汗、頭痛、吐き気などの症状が現れた場合は、運動をすぐに中止しましょう。涼しい場所へ移動し、体を冷やしながら水分・塩分を補給します。症状が改善しない場合や、意識がもうろうとしている場合は、速やかに医療機関を受診する、または救急車を要請してください。

■運動前は暑さ指数(WBGT)を確認する
近年は7月・8月だけでなく、6月や9月でも熱中症の危険度が高まっています。暑さ指数を参考に、必要に応じて延期や中止を判断してください。

おわりに…

ウォーキングイベントは、健康経営の推進や社員の健康増進、コミュニケーション活性化に役立つ取り組みです。しかし、夏場は熱中症対策を十分に行うことが不可欠です。
RenoBodyウォーキングイベントサービスをご利用いただいている企業様の多くは、暑さがピークを迎える時期は避けて開催するなど、安全に配慮した運営を行っています。また真夏を挟む場合は、6カ月間など長期間にわたって実施することで、無理なく運動習慣の定着を図る企業様もあります。
参加者が安心して楽しめる環境づくりを心がけながら、RenoBodyウォーキングイベントサービスを活用し、健康経営の推進と従業員の健康増進につなげていきましょう。

【出典】環境省「熱中症予防情報サイト」
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php