健康経営お役立ち情報
【10,000件アンケート】新型コロナウイルス感染症による自粛期間中の運動不足・活動量減少に関する統計データ公開
- ニュース
目次
- 1 アンケート概要
- 2 Q1.お住まいの地域と年代を教えてください
- 3 Q2.緊急事態宣言あるいは外出自粛要請が出てから「就業・学業」における変化はありますか(複数選択可)
- 4 Q3.新型コロナウイルス感染予防に関連して、ご自身の体調やメンタルの変化はありますか(複数選択可)
- 5 Q4.現在、1日にどのくらい歩いていますか
- 6 Q5.活動自粛要請後、毎日の運動量はどう変わりましたか
- 7 Q6.どのような運動をしていますか、するようになりましたか
- 8 Q7.自粛期間中に運動以外で健康に気をつけている事があれば教えてください(複数選択可)
- 9 Q8.活動自粛で不便な生活である一方、ご自身または家庭におけるよい変化、よいと思う社会の変化はありますか(自由記述)
アンケート概要
- 実施背景
新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、2020年4月7日に政府より緊急事態宣言が発令され、全国的に外出自粛が促進されています。テレワーク等の対策が行われる一方で、在宅による運動不足や、それに伴う身体機能の低下や不安やストレス増大による不調も懸念されており、歩数計アプリ「RenoBody」では全ユーザーを対象に自粛期間中の活動状況についてアンケートを実施いたしました。 - 実施期間
2020年4月15日(水)〜2020年4月22日(水) - 回答数
11,697件
多くのご回答をいただきまして誠にありがとうございます。
普段はウォーキングをしている方々が、現在どのように過ごされているか、興味のある方も多いと思います。自粛期間中のおすすめの活動についても、皆さまのご意見を掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.お住まいの地域と年代を教えてください
「RenoBody」の利用者が多い50代、40代を中心に、主に60代までの利用者からご回答をいただきました。お住まいは、人口が多く、また特定警戒都道府県に含まれている地域が上位となっています。
Q2.緊急事態宣言あるいは外出自粛要請が出てから「就業・学業」における変化はありますか(複数選択可)
全体の70%の回答者が「日常生活に変化を感じている」という結果となっています。
半数の方は在宅勤務(テレワーク)や出勤日数の減少により在宅が増え、そうでない方も外出を控えている方が多く見られます。
Q3.新型コロナウイルス感染予防に関連して、ご自身の体調やメンタルの変化はありますか(複数選択可)
運動不足による倦怠感や、身体の変化・不調を感じている方がいる中、特にメンタルの不調を感じている回答者が多く見受けられました。
自粛期間が長期化している中で、気落ちしないように過ごす事を意識している方が多いようです。
その他、どのような変化がありましたか。(自由記述)
回答数:3,096
◼︎ストレスの増加(イライラ、気持ちが沈む、寂しい、不安、疲れなど)・・・31.1%
・外出ができずストレスが発散できない
・毎日のニュースやワイドショーの内容がストレス
・先行き(仕事、収入、健康など)が不安
・休めない仕事のため、自分が感染源にならないかという不安
◼︎家族・子供について・・・18.7%
・家族との時間がとれるようになり、会話が増えた
・イライラや衝突が増えた
・家事が大変になった(3度の食事や洗い物、買い出し、掃除など)
・子供のストレス(外出できず運動不足で機嫌が悪いなど)が大きく心配
◼︎仕事・職場について・・・10.9%
・仕事環境の変化(進まない、集中できない)
・会話する機会がなくなった
◼︎食生活について・・・10%
・間食が増えた
・食欲がない、食欲不振
・食べる量が増えた、過食気味(ストレスのため。食べることだけが楽しみになった)
◼︎人間関係について・・・5.5%
・人との関わりが減った(飲み会ができない、会えない、話せない)
・友人や離れて暮らす家族とメールや電話する機会が増えた
Q4.現在、1日にどのくらい歩いていますか
平時と比べると5,000歩以下の歩数の方が増加傾向にありますが、ウォーキングやランニングを継続して行われている方も多く見受けられます。
特に当アプリでも推奨している「8,000歩」や「10,000歩」を目標として歩かれている方が高い割合の結果となっています。
Q5.活動自粛要請後、毎日の運動量はどう変わりましたか
やはり大半の方が、以前と比べると毎日の活動量が減ったというご回答でした。
また前出のように、ウォーキングを継続したり、それ以外の運動を増やす意識が広がっているようです。
Q6.どのような運動をしていますか、するようになりましたか
やはり「取り組みやすさ」という事もあり、「ウォーキング・散歩」の回答数が圧倒的に多い結果となりました。
それ以外には「ストレッチ・柔軟体操」「筋トレ」といった屋内で出来る運動を取り入れている方が3割ほどとなっています。
その他、どのような運動をしていますか。また、屋内・屋外でのおすすめの運動を教えてください。(自由記述)
回答数:5,801
◼︎日常生活での工夫・・・25.6%
・意識して歩く量を増やす(自宅内、職場、通勤、買い物の移動など)
・できるだけ階段を使う
・家事、庭仕事、畑仕事など
◼︎器具を利用している・・・18.6%
縄跳び/エアロバイク/トランポリン/バランスボール/フラフープ/ダンベル
◼︎自転車での移動、サイクリング・・・14.6%
・車や電車などを使わず自転車に乗る
・通勤に自転車を利用する
◼︎スポーツをしている・・・13.3%
ゴルフ(素振りやパット練習など)/バドミントン/サッカー・フットサル(リフティングなど)/卓球(自宅の机を利用して)/太極拳/空手/柔道/SUP/バレーボール
◼︎その他の室内トレーニング・・・13.9%
階段昇降/エア縄跳び/トレーニング(自重、HITT、体幹、タバタ式、バーピージャンプ、プランクなど)/エクササイズ(ビリーズブートキャンプなど)/体操/ピラティス/シャドーボクシング/懸垂
その他には、日常生活での活動を数分でも増やすような工夫が多く見られました。器具を使った運動では、小さなスペースでできる全身運動として「縄跳び」という回答が多く、室内でできる縄なしの縄跳び(エア縄跳び)を挙げている方もいます。
また、YouTubeやSNSのおすすめ動画を見ながらダンスやトレーニングを楽しんだり、Nintendo Switch等のゲーム機を利用するという声も多く寄せられました。
Q7.自粛期間中に運動以外で健康に気をつけている事があれば教えてください(複数選択可)
運動以外では「睡眠」に気をつけているという回答が第1位に。「食事」は回答を複数ご用意していた為に分かれておりますが、自宅での食事が増えているという事で、食事量と栄養バランスに気をつけているという意見が多いです。また「ストレス解消」の割合も2割ほどの回答があり、メンタルケアを重視している方も増えています。
具体的にどのように気を付けていますか(自由記述)
回答数:5,525
◼︎食事量、栄養バランス、間食
・腹八分目を心がける。無駄に食べない
・カロリーを摂りすぎないように野菜を多めにしている
・栄養バランスよく食べて免疫力を上げるようにしている
・発酵食品や乳酸菌を摂るようにしている
・運動量が減っているので間食を減らした
◼︎ストレス解消、リラックス
・湯船にゆっくりつかる。湯船につかる時間を増やした
・お風呂でマッサージやストレッチをしてリフレッシュしている
・新型コロナウィルスに関するニュースをあまり見ないようにする。バラエティー番組を見て笑う
・趣味の時間を増やした、好きなことをする時間を作っている
・家族との会話を楽しんだり、家族やペットとのふれあいを大切にしている
◼︎睡眠
・早めに就寝するようにしている
・就寝前にストレッチをしたり、ゆっくりお風呂に使ったり、リラックスする
・意識して睡眠時間を増やしている
◼︎生活リズム
・家にいる時間が増えても生活リズムが崩れないように気を付けている
・早寝早起き、同じ時間に寝起きするようにしている
・週末も平日と同じリズムをキープする
運動量が減っている意識から食事量をセーブしている意見が多く、栄養バランスでは免疫力をアップされる為に野菜を摂るようにしている方が多いようです。
ストレス解消・リラックスの対策としては、入浴を工夫されている回答が最も多く、他には「趣味の時間を増やす」「家族とのコミュニケーションを増やす」の回答割合が高くなりました。
Q8.活動自粛で不便な生活である一方、ご自身または家庭におけるよい変化、よいと思う社会の変化はありますか(自由記述)
回答数:5,328
◼︎時間に余裕ができた(自分の時間、家族の時間)
・本を読んだり、趣味の時間が増えて充実している
・時間に余裕ができて、ゆっくり過ごせるようになった
・在宅勤務が増えた事により定期的な生活リズムとなった
・家族との会話が増えた。子供と関わる時間が増えた
◼︎働き方が変わった
・在宅勤務が推奨になり、様々な働き方を認められるようになったこと
・テレワークや働き方改革が進みそう。各個人が仕事以外の大切なものを見つけることができそう
・印鑑文化の見直す機会になった
・通勤ラッシュがなくなり、通勤時のストレスが緩和した
◼︎無駄が見直された
・何が必要で何が不必要なのか考えるきっかけになった
・無駄な買い物が減った。余分な出費が減った
・贅沢なことをやめることができて、最低限のもので生活できることを知った
◼︎様々な意識の変化があった
・家族を大切に思う気持ちと、自分の周りには沢山の感謝で溢れていることに改めて気がつきました
・命の尊さ、大事な人のこと、社会問題など改めて考える機会になってる
・子供時代の、外でキャッチボール、バトミントン、縄跳び、親子での散歩、ジョギング姿をよく見る事ができる
日常の活動が制限されたりと、社会的にネガティブな状況が続いてしまっていますが、今回のアンケートでは出来るだけ正面から向き合い、環境の変化を前向きに考えられているご意見を多くいただきました。
ぜひ皆さまにご紹介させていただきつつ、1日も早く感染拡大が終息する事をRenoBodyチーム一同お祈りしております。
新型コロナウイルスによる歩数の変化も調査しましたのでご参考ください。
新型コロナウイルスによる歩数の変化を調査しました
コロナ禍でも、安心・安全にウォーキングを楽しんでいただくため注意事項をまとめました。
在宅勤務や自粛要請による社員の運動不足を解消
また、法人向けのウォーキングイベントサービスも承っておりますので、社員の皆様の運動不足解消にぜひご活用ください。
歩数計アプリRenoBodyを利用するので、導入から終了まですべてオンライン上で完結できます。
RenoBodyの特徴
- 社員の皆様は歩数や活動スコア、予防出来ている病気、リスクのある病気をアプリで確認できます
- 離れた社員同士でもお互いの歩数が把握できるので励みやコミュニケーションのきっかけになる
- 管理画面からリアルタイムで社員の歩数など活動状況を把握できます
- 開催後にアンケート実施することで効果検証や意識調査ができます
- 「毎日1,000歩以上歩いた方」など、接触せずにデジタルでインセンティブを配布できます
ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください
RenoBodyは健康経営にご活用いただいております。
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