健康経営お役立ち情報
凸版印刷とホシデンが企業の健康経営につなげる新サービスを共同開発
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凸版印刷株式会社と、ホシデン株式会社が共同で健康経営に繋がる新サービスを提供開始したというニュースです。
※健康経営についてはこちら「健康経営とは」の記事も是非あわせてお読みください。
健康経営ソリューション「ID-Watchy Bio」
凸版印刷株式会社の、作業員の労務状況を分析できるサービス「ID-Watchy(アイディーウォッチー)」と、ホシデン株式会社のリストバンド型生体センサー「MEDiTAG(メディタグ)」を連携させることにより、スタッフの健康状態を把握することができる機能を追加した「ID-Watchy Bio(アイディーウォッチーバイオ)」を両社共同で開発したという。
これにより、労務状況の分析と連携してデータを活用することで、企業の健康経営に繋げることができるそうです。
「ID-Watchy Bio」は、スタッフがリストバンド型で身に付けた生体センサーから、労働環境における作業員の位置情報、健康情報を取得し、映像データを組みわせ、労務状況の分析データと連携し、データ分析することで、健康状態を管理することができます。
「ID-Watchy Bio」の特長は、
● スタッフ一人ひとりの労務状況を管理・分析することができる
● 生体センサー「MEDiTAG」を付けるだけで、健康・行動・位置情報を把握することができる
● 健康・行動・位置情報の連携で現場での災害、事故を未然に防止できる
などが挙げられます。
作業現場などで働く作業員の健康管理をすることができるサービスとして、建築業界や製造業界の各企業の健康経営ソリューションになりそうですね。
「ID-Watchy」とは
凸版印刷株式会社の「ID-Watchy」は、Bluetooth技術による位置情報とカメラ映像データを連動させ、人やモノの行動や状態を可視化し、スタッフ従業員の労務状況を分析できるサービスです。
人や資材などの監視対象にBLE(Bluetooth Low Energy)カードを搭載させてBLEセンサー内の対象者の位置情報を取得します。
その際にNVR(Network Video Recorder)カメラを使って映像記録も行い、2重監視が可能だそうです。
「MEDiTAG」とは
ホシデン株式会社のリストバンド型の生体センサーである「MEDiTAG」は、IoTクラウドサービスとして、オフィスや工場のスタッフなど人の所在を解析し、「人の位置・行動情報とバイタル情報の見える化」を実現するバイタルモニタービーコンです。
オフィスや工場での業務改善や作業効率の向上、子供や高齢者の見守りなどに活用できます。
健康経営の在り方、健康経営に取り組む方法というのは多種多様です。現場で働くスタッフの方を抱える企業様であれば、健康経営の第一歩として今回のソリューションを活用してみるのもありかもしれませんね。
参照元:https://www.toppan.co.jp/news/2018/09/newsrelease180911_1.html