医療DXを活用した保健事業の取り組みに対する補助金制度について

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健康保険組合連合会において、アプリなどを活用した保健事業に対して財政支援制度があることをご存知でしょうか?当社が提供しているサービス「RenoBody」および「カロママ プラス」のサービスが制度に該当しておりますので、今回はこちらの内容をお届けします。
また、補助金を申請する際に参考になる申請書の記入例もご用意しました。「おわりに…」からお申し込みいただけますので、ぜひご活用ください。

医療DX活用の保健事業に対する財政支援とは

「医療DXを活用した保健事業の取組等に対する財政支援」は、「骨太方針2024」に基づき、医療DXの促進や保険者機能の強化を目的とする施策です。
主に全国医療情報プラットフォームの情報に基づく保健事業、女性や子どもの健康課題、出産・子育てに関する保健事業などを支援します。

医療DX等の補助金について

補助金の対象は、アプリやSNS、民間PHRなどを活用した保健事業などで、以下のような事業が対象になります。

施策の詳細は、以下のサイトでご確認いただけます。
■データヘルスポータルサイト「医療DXを活用した保健事業の取組等に対する財政支援に関する説明会」の資料掲載のご案内(4月16日追記)

該当する当社アプリについて

当社で提供しているウォーキングイベントサービス「RenoBody」およびAI健康アドバイスアプリ「カロママ プラス」は、「事業区分1」に該当し、6割の補助割合となります。また、事業主とのコラボヘルスによって実施する場合は1割追加、さらに新規事業の場合は2割追加となり、最大9割の補助割合となります。
この補助割合について、「データヘルス・ポータルサイト」でノウハウの相互閲覧機能に同意しない場合は申請総額から2割減になりますので、注意が必要です。

■「カロママ プラス」とは…
AIを活用した健康アドバイスアプリで、食事・運動・睡眠など健康に関するライフログを記録すると、パーソナルAIコーチから多様なアドバイスが届きます。提案パターンはおよそ2億通りもあり、ユーザーの状況に合わせてサポートします。企業はアプリを通して従業員の健康情報(PHR:Personal Health Record)を一元管理することができます。
「カロママ プラス」の活用で従業員一人ひとりの健康意識が向上し、健康習慣を定着させることで、組織全体の健康経営を実現します。

おわりに…

補助金は既存・新規利用問わず対象になります。「RenoBody」や「カロママ プラス」をご利用いただいているお客様に申請書の記入例をご用意しました。以下の申し込みフォームからお問い合わせください。
【ご注意事項】2営業日(土・日曜、祝日除く)が過ぎても返信がない場合は、お手数ですが、再度ご連絡をお願いいたします。